銘柄分析

銘柄コード4452「花王」

今後の考察

今日はですね、顔買おうということで、ダジャレから入らせていただいておりますけれども、この顔の株価がですね、目下非常に大きく下げているですね、これに気を揉んでいる人、あるいはですね、安くなったからそろそろ買ってみようかと思っている方が多いんではないかと思います。

そういった方のためにですね、今日は花王がどのような状況にあって、これからどこへ向かっているのかということ、さらには、今の株価が割高なのか割安なのかということについて、解説してまいりたいと思います。投資家ですね、ビジネスに興味のある方ぜひご覧になっていただければと思います。

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それでは内容に入りたいと思います。まず株価の推移ですね過去5年の推移をお示しさせていただきました。2017年頃からですねじわじわと上がりまして2020年コロナショックの前ぐらいにですね、一旦ピークを迎えているわけなんですけれどもそこからですね、ズルズルと下がり続けていまして特に2021年2022年にかけては大きく下がりましてこの1年で株価およそ30%下落しているという状況ですしかしですね実はこの花王っていうと国内でもかなりの優良銘柄と見られているわけなんです。

それはですね、最大の理由が連続増配ですね。一度もですね、途切れさせることなく、今現時点で32期連続の増配を達成しているわけなんです。これ日本企業ではダントツトップの数字で、2位以下となりますとですね、20年代ということになってきますから、やはりですね、図抜けているというところです。

今日本に限らずなんですけれども、花王のような、日用品メーカーというのは、じわじわとですね長く利益をですね上げ続けるという特徴がありましてアメリカですとP&Gなんかがそれに該当するんではないかと思います。

しかしですねそれだけ強い基盤を持っていながらですね、これだけ株価が下がってしまうと、いくら長期投資と思っていてもですねちなみに津波投資顧問では、長期投資のためのですね考え方というのを示しているわけなんですけれども、いくら長期投資とは言ってもですね、こんなに下がってしまったら、いやちょっとやってらんないよと。

いうふうな気持ちになってしまうかもしれません。少し下がったとこではなくですねかれこれもう2年、下げ続けているわけなんですねじゃあ、なんで下げているのかとまず足元の状況ですね直近で決算が発表されたということもあってその決算を受けて、このすごく大きく下げているところがございます決算の内容を見ます。

と、最大のですね、利益が減っていう要因というのがこれです原材料価格の変動ですね、顔っていうと洗剤だったりとか、あるいはですね紙オムツだったりとか、そういったものの商品を提供しています。これももちろんですねものですから、それを作るために石油関係とかあるいは当然して物流費というのも発生してきます。

原油価格が今ものすごく上昇しています何年ぶり7年ぶりとかいいますかね。これぐらい買う原因価格が上昇している中で原料価格が上がると、残ってくれて残る利益っていうのは当然減ってきてしまうということになってきます。

これが今期ですね、昨年度に比べまして160億円の減益を、になってしまったというところです。また、前期ですね、前期はコロナということもありましてそのときは、その衛生用品ですね、手洗い、のための物ですとかそういったものが非常に大きく伸びて、逆に今度はその反動で、この減ってしまっている、売り上げが減ってしまっているという部分これが一番の一番上にあるこの100-120億円というところです。

もう一つ、実はありましてそれが紙オムツですね顔っていうとメリーズ、子供向けとメリーズを提供しているわけなんですけれども、一時期ですね、中国から外国人観光客が訪れて、日本のオムツを爆買いするというような局面、数年前にありましたよね。

これで先ほどありましたように株価が大きく上がっているところにかけて、業績もですね、大きく上がっていたんですけれども、もはやですね当然そのインバウンドなくなってしまいましたからそういう状況ではなくなったんですね。

これを受けてこの構造改革というところで紙オムツのための様々な設備ですね、これが想定していたような利益を生まないということになりましたからここで損失を計上した。マイナス71億円の減益要因というところになってきます。

こういったものがございまして結果ですね、昨年1756億円の利益があったところが1435億円に減ってしまいましたこの1435億円というのは、従来ですね、花王が想定していた利益よりも更にその下を行ってしまったということになりましたから、投資家の失望を招いたというところがございます。

改めまして長期の業績どうなのかっていうとですね、先ほどの株価に表れていますと確かにですね2019年ぐらいまでは非常にですね順調に順調すぎるぐらいですね伸びていたんです。しかしそれが2020年21年とガクンと下落するような状況になってしまいました。

やはり大きなのはですねこの16年から19年にかけてのこの大きな利益というのはですね、中国のインバウンドの爆買いに支えられていた点は否めなかったというところですそれがなくなってしまうとですね、このように大きく下落するという状況になってしまいましたこれに加えてですね、もちろんそれはトップ10だというのはある程度もちろん認識されていた部分あるんですけれどもこのショックを受けてその後の原油価格上昇インフレによってですね、売り上げが減るだけではなくて原料価格も上がって結果利益が減ってしまうという、そういう状況に陥っているというのが今の顔の現状と言えるんではないかと思います。

ただですね、この顔って、そもそもビジネスモデルとしては非常に強いものを持っているんですね。強いというのはなかなかですね、負けないですね、大きくそんな急激に伸びるようなことはなかなかないわけなんですけれども、一方で負けにくいという性質があるそして長期に渡って利益を出し続けるそういう性質があるんですね。

これがゆえにウォーレンバフェットも日用品業界っていうのは高く評価しているわけなんです。なぜそんなに長期にわたって利益を伸ばし続けられるのかというと、それはですね、ここに今、説明するものがございます元々ですね、

こういう洗剤とかですねこれ、洗濯用洗剤、あるいは食器用洗剤だったりするわけですね。これ基本の商品があって、これでこれまでずっと下階シェアを取り続けてきましたこれに合わせてですねこれで何が起きるのかというとスーパーですね、棚に置いて高い占有率を占めることができるんですね。

どこのスーパーに行っても必ずですねこの顔の商品はほぼ置いてあると。いうふうに思います。それでですね当然そのスーパーとのパイプというのもありましてこれ流通の強さというところになるんですが、そこで単純にですねこの洗剤とか食器洗い用あるいは洗濯洗剤だけではなくって、この商品軸を拡大することができるんですねここに病理の手洗いの泡ですねなんかもありますし、あるいはこれ数年ですね、10年10数年前にはなかったかと思うんですが、トイレクイックル、こういったそれまでになかったけれどもこれからの生活人々の生活に必要だよねっていう商品をどんどん生み出してきてですね、こうやって商品軸を拡大することによって、売り上げを増やすことを行ってきたわけなんです。

さらにこの既存の商品生み出した商品に関してもどんどんですね、より良い商品あるいはより高付加価値の商品を生み出すことによって価格を引き上げてきましたこれどんどんですねはいランクのものになってきます。こうすることによって利益ですね、利益率の向上というのが図れて更にはですね、どんどんこの高いですねランクのものの割合が高くなっていくと、結果的にはですね、トータルでの利益率というのが上がってくる。

従ってこれがあるからこそですね、経済全体が必ずしも成長していない日本であっても、な長いことですね、連続増配というように業績を伸ばし続けてこれたわけなんです。私もですね、スーパーに行って感じることなんですけれども日用品ですね、物によってっていうのはあるんですが非常にですね、高くなったなという実感を持つことがあるわけなんです。

いずれにしてもですねこういう商品軸の拡大それから価格の上昇引き上げというのが強みになるわけなんです。ただですね、直感的に経済をやったことがあると、あるいは直感的に思うのはですね、価格を上げたらやっぱり消費者ついてこなくなるんじゃないのかというところがあるんではないかと思いますが、その心配がですねかなり少なくなっているというのが花王の特徴です。

なぜならですね、ここに示してあります通り、こういった日用品業界って実はものすごくですね少数のメーカーによって寡占ですね少数の企業によって占められているという状況があるわけなんです。これ例えばなんですけれども洗濯洗剤について取り上げたものなんですが、この割合を示しておりますこの3社基本的にはあの3社顔とライオンとP&Gについて調査したものではあるんですが、スーパー行ってください。

ほとんどですねやはりこれらのメーカーで占められているというところになってきます。もはやですね、スーパーにこれ以外のメーカーを置く余地っていうのはほとんどなくなってしまっているんですね1回これを買った人っていうのは洗剤とかですね、こだわる人はこだわるんですけれどもやっぱり1回使った洗剤は次も同じのを買おうというふうに考えますよね。

そうやって高いですね、ロイヤリティというんすか繰り返しの購入というのを引きつけてなおかつその同じブランドで新しい商品より高付加価値の商品を出すというところで利益を出しやすくなる、しかも他に選択肢はありませんから、実際にはですね、一つの会社が例えば音に値上げをしてくるということになるとですね、暗黙の了解で他の会社も追随するというようなことが起きやすいと。

いうことになってきます。レポートそれはですねヘタおかなければ、それができてしまう業界でもあるわけなんですね。ところがですね、目下この足元原材料価格の上昇で、花王もですね今回の決算説明会で、3月には値上げですね。

の日用品トイレタリー用品の値上げを断行するというふうに既に言っているんです。ところがそれに反発した会社があるんですね。それがこのスーパーのオーケーです最近は関西スーパーの買収合戦というところでも非常に話題になりましたけれどもこの前売りでロープライスを掲げるOKですね。

非常にあわれているんですね。花王がオーケーに対してちょっとうちの商品値上げするんでよろしくお願いしますって言ったらですね、いやもう値上げするんだったら売らないよって家では売らないようちはエブリデイロープライスを掲げているから、そんな値上げするような商品はもう全部取り除くというような形で今鶏肉と花王の製品がなくなってしまってですね、敵がスカスカという状況になっているんです。

それでもですね辞さないぐらいですね強い態度を示しているわけなんです。実際にはですね、多くのこのスーパーとか氷のところはですね、なかなか顔の商品を置かないというような勇気ある行動は取れない例と思うんですけれども、ただ、こういう動きが出てきたというのは、顔にとってはですね、やはり無視できる話ではないというところになっていきますOKならまだそんなにですね大きくないですけれども、例えばイオンとかですね、同じような動きをしてくると、なんか結構これ、困ってしまいますよね。

その辺のパワーバランスというのは、今後も見ておいた方がいいんではないかというところがございます。ここまでですね、花王の置かれている現状と問題点というところがご理解いただけたんではないかと思いますこれからですよ現状に対して株式投資でより大事なのはこれからどうなるのかというところです。

もちろんですね、一つの決まった未来というのはなくて、様々な可能性を考えて、自分はどの可能性にかけるのかというところまでが投資の一連の流れというところになります。そこで私が行うのはこのグッドシナリオとバッドシナリオですね、良い方になった場合、あるいは悪い方になった場合というのを想定します。

もしですね、最初良い方にかけたと思ってもですね、どうもうまくいかなくて悪い方に転びそうだと思ったときには、その時は潔く撤退するというのが、投資家がやるべきことなんですね。ではグッドシナリオどんなことが想定されるのか。

今原材料高でちょっと苦しい状況になってしまうって言いますと、これに対して、値上げをちょっとですねやはりスーパーとかにお願いしてちょっと値上げさせてくださいというようなことで行います実際それで値上げをおすすめしますと、その後ですね、この今、原油価格上昇を続けていきますけれどもこれ基本的にはコロナによるコロナの混乱で発生したものですからどこかで落ち着くんじゃないかという見方もあります。

これですね原材料価格が落ち着いたとします。するとですね、下がった元原油価格が下がったときに、花王がですね、この商品の値段を改めて引き下げるかっていうと、おそらくそんなことはしないですよね。これ顔に限らず、同じ河川のですねP&Gとかライオンもそんなことはしわざわざですね利益を減らすようなことはしないんではないかと思います。

従ってこれ値下げせず、そしてその結果、利益が拡大するというですね、シナリオは一つ描けるんではないかというふうに考えます。ちょっと簡単にですね使いいたしますと、この利益というのはですねこれ全体売上からコストを引いた部分が利益というところになるんですが、これですね、売り上げがかわら値下げしないということは売上変わらずにその原油価格の下落率によって、コストが下がると、利益が結果大きくですね、残るというふうなグッドシナリオは描けるんではないかというふうに思います。

これに合わせてですね先ほど言ったみたいな成長戦略を淡々と行うことによって、また成長路線に戻れるんではないかという想定があります。一方で、ぱっとシナリオとしてはですね、原材料高のところは同じでこれ値上げするところまでは同じです。

ただですね、この後、もし値上げしてですよ。その後、景気が悪くなったとしますね。実は、花王がこれまでここ数年間ですね、好調な業績を保っていたのは一つの要因としては、やはり経済ですね、比較的景気の良い期間が長かったというところはあるんではないかと思います。

一方で経済が低迷するということになると、値上げした商品ですね、いや顔の商品高いからちょっと買えないよねと。いうようなことがになってしまうんではないかと思いますそうなると当然また利益も下がってきますし、いよいよで売れないものですから在庫をいくいつまでも抱えるわけにもいきませんからやがて値下げを行わなくなるといけなくなる可能性があるとなるとですね、今度は利益が減ってしまうという悪いシナリオというのを描けるということになります。

また使いいたしますと、売上と利益があったとして今度はですね、値下げによって売り上げが減ることによって利益が削られるという状況が想定されるわけなんです。私がですね、どっちの方が可能性が高いのかというとやはりこれまで説明している通りこの日用品というのはですね、河川市場ですから、しかもですね日用品、このどうしてもですね、使わないといけないものあるいはもう惰性で、使い続けてるものっていうのが多いわけなんですねそれは景気の良しあしに関わらず、やはり使うものが多いそれはもう洗濯用洗剤であったりとか食器用洗剤であったり、あるいはその掃除用品だとかですねこの辺は使い続けるものだというふうに思われますあとは化粧品なんかもやったりしているんですけれども、少なくともですねこの日用品、日本パブリックに関してはですね、非常に強い

力を持っていることも確かだというふうに考えます。だったらこの株価低迷によって買いなのかどうかというところを最終的に投資家として判断しなければならないんですが、ちなみにですねこのパワーポイントなんですけれども、下のですね詳細欄から、このメールマガジンとかですねライン2のいずれかに登録していただきますとこのをPDFですね、ダウンロードすることができますので、ぜひですね、これを見て勉強して、あの資料として取っておきたいという方はですねぜひそちらで登録して資料をダウンロードしていただければと思いますさて、それは置いといてですね、変わってきたから開花どうかという判断なんですが今、投資家としてはまずこのPRを見ることになりますするとですね、21.4倍という数字が出てくるんですね。

投資はある程度やる方ならわかると思うんですが、この21.4倍って必ずしも低い割安と言われる数字ではないんですね。平均的な数値が15倍というふうに言われますからそれに対して、むしろ割高高いというふうに言えるんですね。

逆にこれまではですねDR30倍とかで取引されていたので、株価下落によってこれが下がってきたという部分はあるんですけれどもそれでもやはり低いとは言えないわけなんです。ただですね、顔のPRは、私はですね、他の会社に比べて高くていいというふうに考えているんですね。

なぜかっていうと、それがですねPRの決定要因になります。PRって実は簡単に言ってものすごく簡略化するとですねこういう式で表せるんですね。PRイコール10R-Gという数式です。この組織、どういうことかっていうと、このRっていうのがですね、リスクなんですね、リスクが高い企業はこのRの数値が高くなるリスクっていうのはですねつまりその、事業ですね、簡単に言うと、その事業が駄目になってしまう、そういった可能性というふうに考えてください。

そしてGというのがこれ成長性ですね。リスクマイナス成長ということになりますこの数式を見ていただきますと分数ですから、リスクがですね高い企業というのは、分母が大きくなりますから、結果、あるべきですねPRの数値というのは下がるんですね。

一方でこのGですねGが大きい企業ってやっぱりあるマイナスですから、Gが大きいほど、これ分母の数字が、小さくなるだけなんですし結果PRは高く評価される。そのためですね、成長企業のPRは高くなっているということになるわけなんです。

さてあの顔に関してはですね、成長性これはそんなにですね、めちゃくちゃ高いというわけではないただ長期にわたって成長が続きやすい。状況にはあると、そっちで、それに合わせてですねこのリスクっていうのは、かなりですね、盤石の基盤を築いているといいますから、これはかなり低いというふうになります。

結果的にですねの成長と低いリスクということで、分母はですね、比較的小さくなってPRはあるべきですねPRっていうのは、割と高いと言えるんではないかと思いますこれまでもですね平均的には25倍ぐらいで取引されていたので基本的な投資家の見方というのはそれぐらいではないかと思います。

それに比べると21倍っていうのは割安なんではないかというふうには見ることができますもちろんですね。利益が減ってしまったら、谷奥のPRというのは、PRの数字ってのは上がりますから、結局はですね、利益が増えるような状況にならないといけないわけなんですけれども、顔がですね置かれている状況企業の特性、さらには成長戦略しっかりですね、語っています。

それらを考えるとですね、そんなに、少なくとも割高ではないなというような認識を持っています。ましてですね連続増配銘柄ということで、これからもですね、利益がちゃんと増えていけば、配当も増えていけるような企業であるというふうに考えられますそれに対して現時点の配当利回りが2.8%。

ですから、ここからですねさらに増配を続けると、その会議ですね海に対する配当利回りっていうのはどんどんどんどん上がっていくことになるわけなんですね。そう考えると多い一つの安定銘柄として持つにはですね、良い状況なんではないかと安定Mと言いながらですね今みたいに株価が下がるということはこれ往々にしてあるんですね。

大切なのは、そういうときにそういう下がったときに手放してしまうんではなくて、この銘柄にですね、自信があるんだったらむしろ安くなったときこそ買いますということが大切なんです私達が投資するのはですね、結局目先の利益が上がった下がったということではなくて、その花王が本当に企業として強い力を持っているのかどうか。

長期にわたって利益を増やし続けられるのかどうかを判断すること長期投資家に求められるのはまさにこういった能力というところになってきます。ちなみにですね、私はあの、この動画ですね顔の海というのを煽る値というのはサラサラなくてそもそもあの時価総額2兆円もある会社ですからお友達がおったところで別になんともならないとは思うんですけれども。

そうですね無理に買わせるというそういったつもりはございません。ぜひですねこの動画を見て皆さん自身で考えて最終的にですね、納得した上で判断をしていただくというのが、私の目指すところです。では今回のまとめですね、今芸、業績低迷あるいは株価が下落している要因というのは原材料高、原油高にあるというところに行き着きます。

それからですね、元々ですねこの花王というのは、値上げ力が強い、今みたいなインフレの様にもですね十分に対応してるだけの力はあるというところですただOKみたいなですね、反乱分子も出てきていますから、どうなるのかっていうのは引き続き注視しなければならないというところです。

それでPR20倍というところなんですが、そもそもですね、この花王というのは低リスク企業ですから、そのPR20倍でもですね過去のものを見ると許容されるですね割高と言える数字では必ずしもない大切なのはこれからもですね、安定して業績を伸ばしていけるかどうか、その判断が長期投資家には求められるというところです