今後の考察
株価に3倍になってもおかしくないというふうに考えます。この楽天ですね実は今直近で2022年の第2四半期決算が発表されてこれをもってですね、なんと8四半期連続営業赤字という状況です。
8時半期ですから、02年ということになりますねずっと赤字を計上しているわけなんです。この赤字の原因というのが、楽天モバイル事業、携帯電話事業になるわけなんですけれども、この赤字がですね、一体いつ黒字化するのかというのが大きな焦点になっているんです。
ただですね、私が見るところによると、楽天はですね、このモバイル、そもそも続けていけるものなのかというところに疑問を抱いているわけなんですね。また逆にこのモバイル事業がなかったら楽天、どれだけいいのかと。
どのような株価がつくのかというところも、この動画では試算をしてみています。ぜひですね楽天の株価や、あるいは事業に興味のある方はご覧になっていただければと思います。その前に燕投資顧問ではこのように、企業の分析や投資に関する情報を発信しています。
まずですねこの利益のグラフです。8四半期連続赤字累計5000億円というところになっています。このようにですね、四半期ごとの営業利益の推移をとりますと、ずっとですね、赤字が続いているこれ会社全体での数字です。
これをですね、分解してみますと、このようになるわけですね。モバイル以外、つまり携帯電話事業以外は実は県庁でして、ずっとですね、400億円から600億円の黒字、四半期でですよ、計上しているんですね年間に直すと、2000数百億円という数字になるんではないかと思います。
しかしですね、これの足を引っ張っているのがモバイル事業ということで、どんどんですね、赤字が広がっている状況です四半期で1000億円単位の赤字、これ1年に直すと4000億円単位。の赤字ということになるわけですね。
これ、かなり厳しいと、せっかくですね、モバイル以外の事業つまり楽天市場とか楽天トラベル、楽天銀行楽天証券、クレジットカードといったところから出た利益を丸々ですね、モバイルで潰してなお赤字を掘っている、そんな状況になってくるわけです。
そんな中いよいよこの赤字を改善しないとどうしようもならないよということでして、これだけ赤字が膨れ上がってしまうと、いよいよ会社にお金がなくなってきますし、さらにですね、お金を借りようと思っても、こんな赤字を垂れ流し続けてる会社にお金貸せないよというようなことになりますから、どんどん財務的に自らの首を絞めているわけなんです。
これを解消するために何を行ったかというとですね直近で起きたとこの0円プランが終了したんですね。実はこの0円プラン、つまり1Gまでだったらお金要りませんよと契約しても0円でいいですよというようなプランをやっていたんですこれが2021年の1月から0円プランを開始しました。
そこから契約数大きく伸びまして、200万回線だったところが350万450万そして500万とですね順調に伸びてきたわけなんです。ところが、ここに来てですよ。もう0円プランはもうやってられないと当然ですよねあれだけ赤字を計上し続けていたらもう0円では毛頭ても持っていけない、0円っていうことはただですねお金もらわないというだけではなくて彼らのために様々な投資費用をかけないといけないですから、もうとにかく無駄になっているというとこで、これ0やめますと言いました。
するとどうなったかっていうと、0プラン2022年5月に終了発表するとそこからの3ヶ月で22万回線の解約が起きたというところになっています。これですね、完全に終了するのはまだこれからなんですけれどもただですね、10月をもって0円というのはポイントの還元なんかも含めてゼロ円というのはなくなってしまうということですからそれに向けてさらに解約が進むんではないかということがですね、想定されるわけなんです。
最もですね、0円ですから、これ、回線の契約が減ったからといって、収益的にマイナスになるっていうものではないわけなんですね。これを受けて、三木谷さんも0円のユーザーがですね、いなくなって良かったというようなことを言っていますねただこれあんまり褒められた話ではなくていやそもそも0円で読んだのはあんたでしょ、それがいなくなっていいとは何事だというところがあるんですけれどもそれはさておきですね、0円が終了したと。
いうことになってきます。この0円が終了すると、今回線順調に増えてましたけれども楽天に入るメリットってそもそもなんだったんだっけというところが出てくると思いますそれは当然ですね、料金的にお得だからということがあったんではないかと思いますこの0円が終了した後の他社との比較についても見てまいりたいと思います。
よそからですね持ってきたものではあるんですけれども、格安プランの比較表ですね、大手がやっている。ソフトバンクのLINEMO、そしてドコモのahamo、そしてKDDIのpovo2.0というのと楽天モバイル比較しています。
このようにですね、楽天モバイル今まで0Gそして1Gまではですね0円だったんですけれどもこれが廃止されて3Gまで1078円というところになってきます。これであと比較していただければわかるんですが実はこの3Gまでですと、若干ではあるんですが、LINEMOの990円、povoの990円の方が安くなる。
わけなんですね。従って、この0Gから3Gというライトなんですね。あまり携帯を使わないユーザーにとっては、そもそも楽天に入っている意味ってあんまりないわけなんですよね。今まで0円だからということで楽天をサブで使っている。
人も多かったかと思うんですけれども、0円じゃないサブを1078円も払って入る意味って多分ないでしょうから、これによって解約が進むということが考えられるわけなんですそれ以上はどうなのかというとですね、例えばこの3Gから20ギガというところを見てください。
LINEMOが2728円、ahamoが2970円、povoが2700円に対して、楽天モバイル2178円というところになりますね。実はこの3Gから20ギガというところであれば、楽天一番お得になりますしさらに言うと、この20ギガ以上だったらですね、実は3278円で使い放題ということになってくるわけなんです。
つまりこっから先のヘビーユーザーですね、にとっては、実は楽天モバイルまだ使う価値があるよというところになってきます。とはいえですよ、重要なのはこのGの料金だけではないと思うんですね。メイン回線、最初の選択肢として持つ。
ためにはやはり繋がらないと話にならないわけです。この繋がりやすさを担保するためにはですね、当然各社設備ですね、基地局に投資をしなければならないわけですそれが次の表でして、このですね損益分岐点と書きました。
最低限ですね、安定的に電波を供給できるためにどれだけの設備投資が必要になるのかということをこれ各社と比較して見ています。過去10年の設備投資の平均額を見てみました。例えばドコモではですね1年当たり6200億円の設備投資を行っています。
KDDIで5500億円ソフトバンクで4000億円というところになってくるんですが、楽天は2500億円です楽天はですね0から作ってきてこの数字ということになるので一概に並べて見れるものではないんですがただ、この上位3社を見ますとですねやはり安定的に電波を供給するためには年間で数千億円単位の投資は、やはり普通に考えたら必要になるであろうと。
いうところなんですね。楽天としてはですよ、決算説明会なんかではもうある程度の基地局は整備終わって今人口カバー率97%とか言っていますからこれから設備投資は減っていきますよというようなことも言っているんですけれども、当然ですねこれからユーザーも増えて、人口カバー率97%といっても、それってあんまり意味のない数字で、例えば、あまり人の行かない人も住んでいないですよ観光地とかに行って、電波繋がらなかったらやっぱりそれ困ってしまいますし、またですね、地域でがカバーしてるかもしれないですけど、建物の中にいたときに繋がりにくいというようなこともありますからそうなってくるとやっぱり意味がないわけなんですよね、実際楽天繋がりにくいという話はよく聞こえてきます。
だからですねここで設備投資を減らすというのは、それはもうユーザーの不満を高めるということになって楽天を1番目の選択肢に持ってくるということがなかなかできなくなってくるわけなんですね。つまり楽天は、今後さらにその有料ですよ友情って二つの意味がありますね。
金を払ってくれるユーザーそして、いいですねお客さんを連れてくるためにはやはりこの設備投資をですね、小さくしたままっていうのはですね普通に考えたら考えにくいところになってきます。さらに悪いことに言うと、料金比較である通りですね、どういったユーザーにとってお得なのかというと、この20GB以上のところに対して非常にお得なんですよね。
いくら使っても100Gだろうが200Gだろうが使っても3278円ということになってきます。実はこれ過去にも落とし穴があって例えばですよ、UQWiMAXありましたよね。あれも使い放題だったんですけれども、使い放題にした結果、どういうユーザーが残ったかというと、常時ですね、通信を使っているギガをたくさん消費しているような人がですね、ヘビーユーザーとして残ったんですね。
すると何が起きるか、回線を圧迫するんですね。2回線圧迫すると、そういったずっと使い続けているんですがそこからたまにですね、楽天を例えば使おうとする人の回線の速度というのが、もう変える余地がなくなってしまって、回線が遅くなってしまうんですよねとなると、
そのヘビーユーザーが残れば残るほど回線が遅くなり、さらに新たなユーザーが入る余地をなくし、満足度を下げてしまう、そういった状況に陥りかねないんではないかなというふうに考えていますそれをですね、解消するためには、やはり設備投資が必要になるんですが、となると今度はコストがかかってしまうという、まさにですねもう板挟みも甚だしい状況になってくるわけです。
話を戻します。今ですね、この年間数千億円というコストをですね、これも設備投資だけを見たときにこれだけですから他に運営費用というところを考えたらもっと増えるということが考えられますそれに対して、モバイルの売り上げってどうなるのかっていうとですね、今現時点で楽天モバイルのアプリですねプールというのは、1人当たりの売上高というところになってきます1人が1回戦でどれだけこの楽天モバイル、あるいはその各社にお金を落としたのかっていうところです。
楽天の平均って今およそですね1000円これがようやくですね、超えてくるとこが見えるっていうふうに言っています。今回線が546万件ですから今の年間収益はおよそ655億円という数字が出てくるわけなんですね。
これ見てください、数千億円の投資が必要なのに対して売り上げが650億円しか立たないということですからこれ単純な引き算の問題でどう考えても赤字ですよね。これを黒字に持ってくるためには、例えばこのARPUをですね、1000円のままだとすると、回線契約としては2500万から3000万回線ぐらいは必要になってきます今からですねさらに、もうめちゃくちゃ増やしていかなければならないということなんですが、先ほど言いました、今無料が終了してですね、回線数減ってしまいました。
無料で、今500万回線しかないんですがそれをですねこれからさらに2000万3000万に増やしていこうって実は相当大変なことであることは確かですよね。まして、もうみんな1人1台は携帯持ってる状況そこであえて楽天に移る動機ってどこまであるのかなと。
実際にですね、キャリアの普通のですよ、ドコモKDDIソフトバンクの通常のプランから、今ahamoとやってますよね。本とかpovoとか、LINEMOに移った人って実は数%しかいないっていうふうになってるんですよね。
それをまたあまり動きにくい消費者を楽天に持ってくるっていうのは、これ相当な労力が必要になってくるわけです。一方でARPUを上げようというふうに考えると、楽天のメリットって要は安いことだったんで、その安さを失ってしまうということになりますよね。
楽天に入って、大手に比べたらやはり繋がりにくいというような状況で、30004000円払う意味ってあるのっていう問題が出てくるかと思います。結果ですね、このドコモ系GやソフトバンクこれARPU4000円ぐらいあるんですけれども、当然これはですね、青とかを除く5000円以上というですね従来のプランに入っている人がいた結果こういう数字になっているわけなんですね。
楽天がもう既にこの格安プランという位置付けになっていますからこれに持っていくっていうのは容易ではないですからアップ上げるっていうのはなかなか難しい、回線契約を0円じゃなくとってくるってのもこれもまた難しいでどうやってこの設備投資を賄うのかというのがですね、相当厳しい茨の道と言わざるを得ない数字になっているわけですね。
実際に各国を見ても例えばアメリカでもですねTとかベライゾンっていう大手2強がいるんですけれどもそこに対して、T-Mobileとかですねソフトバンクで持ってたスプリントがあったんですけどこれ4社だったんですが結局ソフトバンクの持っていたスプリントする3番手4番手というところでしたから、厳しくなってですね、T-Mobileと合併しざるを得なかった。
つまり、この携帯キャリアというのはやはり3社ぐらいが限界じゃないかとその設備投資に対してですよかなりもう、全国にこの基地局を建てなければなりませんからそれだけの体力を持たせようと思ったら、4番目というのはなかなか成り立たないという、ある意味常識があるわけなんですねその常識に売って勝とうとしているんでしょうけれども、合理的に考えたらその解決点はなかなか見えないというところになっていきます。
そんな中で楽天が飛び道具として出しているのがですね、ここにある通り楽天シンフォニーと呼ばれるものです。これは、この基地局の問題をですね、仮想化技術、クラウド技術によって解決しましょう物理的な投資をなるべく減らして、うまくですねこういう通信を運用していきましょうという話らしいんですけれども、私が技術に十分なですね理解がないせいかもしれませんが、三木谷さんの説明を聞いても何のことかわからないっていうところがあります。
三木谷さんの言い方ではですね、この楽天シンフォニーに対して、何千億円投資したいと言っている海外の投資家が医療というようなことなんですけれども、ただ、ちょっとですね、何かふわふわしているようなですね印象を持たざるを得ないわけなんですね。
網谷さんに言わせるとこの進歩によるコスト削減効果がですねきゃPEXつまり資本費用が40%減、それからPEX、運営コストが30%減らせるというようなことを言っていて実際にこれが達成できるとすれば少なくとも先ほどのですよ、設備投資が40%半分ぐらいになればですね、何とか黒字化ぐらいには持っていけるかなというところはあるんですけれども、実際にこれができるのかっていうのは全くの未知数ですし、楽天がモバイル事業に参入したときにこんな話ありませんでしたからどうもですね、投資家向けの言い訳というか、しているように見えてしまうところがあるわけなんです実際のところはわかりませんよけれども、そういう印象を持てるというところですね。
逆に言えば、それほど苦しい、普通に考えたら、実現困難な道を行っていると言わざるを得ないところがあります。ちなみにですね、このスライドの資料ですね皆さんの方でダウンロードすることができます。下の詳細欄からツバメ投資顧問のメールマガジンにご登録いただければ、この資料のダウンロードページをご案内していますそこからですね資料ダウンロードすることでこの資料を手元に取っておいてぜひですね、何か必要なときに引っ張り出して、勉強に使えるようにしていただければと思っていますそれに燕投資顧問ではですね、投資とか、ビジネスの勉強を支援するというような動きを行う。
います。さて話を戻します。これほどモバイル事業、苦しいんですけれども、それでもなんとかやっていけてるのはですね、やはりこれまで培ってきたインターネットの事業があるからですね、実は楽天のモバイル以外の事業って素晴らしいことになっていて、2022年第2四半期の決算の状況なんですがグローバル流通総額、前年同期比23.9%増、国内EC流通総額12.3%上、連結売上収益13.5%増、それから営業利益モバイルを除くですね12.6%増と、素晴らしい業績となっています。
これほどですね、業績が伸びているのは、一つにはですね、やはりインターネットショッピングのさらなる拡大というところがあるんですね。実は日本のEC化率、そのインターネットショッピング比率というのは、このまま10%程度とですね、実は諸外国に比べて非常に遅れていったんですね中国だと340%とか、アメリカだと15%みたいな、そんな数字の中路%ぐらいだったんです。
ところがこの中でみんなインターネットショッピング家にこもってそういったことをやらないといけなくなりましたよね。そうなると、これまであまりインターネットショッピングを使っていなかった、お年を召したそうなんかもですね、するようになりました。
するとですよ、なんだこれ便利じゃんということで、皆さんもご経験あるかもしれません。ネットショッピングですね1回ハマってしまうと結構もう何でも買ってしまうんですねとなると、利用者が新たに増えるっていう段階ではないと思うんですけれどもただ、その1人の利用者が、大きな金額を使うことによって今これだけの成長を遂げているわけなんですね。
これは従前からある流れでしたし今後もさらにまだまだですね、続くんではないかということが考えられますそれ程ですねネットショッピングが拡大すればですね、以前楽天はこれ拡大する見込んで物流ですねなんかにも投資をして、これを吸収しようとして、実際それ自体はものすごくうまくいっているんです。
それに楽天の業績を支えているのがこの下の右三つですね、楽天カード、楽天証券、楽天銀行、ここがもう非常に好調で、特に利益を上げているのはどっちかっていうとこの金融の分野なんです。とにかく楽天経済圏、ということで、楽天ポイントをたくさん貯まるということでこれらのものを使ってもらうということで、これらの数字は、大手のですね金融機関に匹敵する楽天カードにいたってはこれ日本最大というふうに言われていますね。
それほどの数字を上げているわけなんです。つまり、楽天モバイルを入れるとですよ、どうしてもずっともう8四半期連続赤字ということになっているんですが、そこさえなければですね、実は素晴らしい会社であると言えるわけなんですね。
もう楽天経済圏で囲い込みも行っていますし、システム自体も楽天市場が見やすいかどうかという議論はあるんですけれども、ただ、この業績の伸びを見ますと、やはりうまくやっている部分があるわけなんですそっちって、コストもですねあまりかからないし、高い利益率で運営していくことができてしかも市場は成長市場にあるそん中で、Amazonと双璧をなすネットショッピングの立ち位置を、を作っているということそれ自体は素晴らしいんですけれどもいかんせんこのモバイルですよね、モバイルがあるのが足を引っ張っているその長期投資的な考え方で言うならば、これほど素晴らしい価値ですね。
ネットショッピングの価値を築いているのにそれをモバイルで破壊しているというような状況です。例えば、このモバイルで収益トントンだったりとか少し赤字だったとしても、例えばモバイルがあることによって、楽天経済圏ですね、が拡大できる新たなユーザーを獲得できるということがあれば、まだやっている意味あるんですが、ただですよこれほとんど何千億円というコストをかけて当然ですね、マックスで考えてもう23000万のユーザーしか、楽天モバイル使わないだろうということはこれはもう想像できるわけなんです。
それに対して、楽天経済圏ですね既にもう日本国民の大多数は1回はですね楽天アカウント持ったことあるんじゃないですかね。それに対して、付加的にモバイルを使うというのは、現実的なものではないですし、もはやですね、三木谷さんが何をしようとしているのかっていうのが、あまり理解できないところがあるわけなんですね。
クロスせる楽天モバイルを使って楽天市場を使うみたいな動きは当然プラスにはなるんですが、ただそこに何千億のコストをかけたらですね、それはもう決してpしないということになるので、やはりそこでも難しいというところになってきます。
このモバイル以外は素晴らしいとありました。モバイルがなかったとき、楽天の株価ってどうなるのかって、皆さん気になりません。ちょっとそこについて見てまいりたいと思います。これMobile撤退時のバリエーションとバリエーションっていうのは、株価の見積もり価値の見積もりという意味ですね。
これ大体の数字を出しています。楽天ですね業績予想とは特に出していないので、過去の実績から見た数字なんですけれどもモバイル以外におよそですね2000億円の営業利益出しています。うち、900億円は銀行とか証券、あるいはカードといった金融事業ですね。
これに対して、モバイルでおよそ4000億円の赤字を掘っていると、これ縮小はするかもしれないけれども黒字化はやはり見えないと。いうところがあります。今このですねモバイル以外の事業を見積もろうと思ったときに、時価総額って、営業利益の10倍から15倍という数字が、大体見えてくるわけなんですねこれはもうぜひ覚えておいてくださいPR等もあるんですけれども、PR出そうと思うと結構細かいです純利益って大きくぶれやすいのでそれよりもぶれにくいですね、営業利益をベースになんとなくの企業の価値というのは見積もれます。
それが大体10倍から15倍というところで、これ2000億円に対して10倍から15倍ですから、本当に3兆円という数字が三つも売れるんですね。ただこれに対して現在の時価総額1.1兆円しかありませんから、なぜこれだけ安くなっているかっていうとやはりみんなですねモバイルをマイナスと考えているからですね。
つまり、2兆円から3兆円ですから1兆円から2兆円ぐらいはもう思えるですね。赤字、マイナス価値というものを見積もっていると言わざるを得ないわけなんです。逆に言えばですねこのモバイルを今すぐここから撤退できたならば、
1.1兆に対して23兆円ですから、株価に3倍になってもおかしくないというふうに考えます。実際に投資家はそれを期待しているんじゃないかなというふうなところが読めるわけなんですね。ましてその他の事業が成長性がないといったらモバイルかけてみるのはわかるんですけれども、通常の楽天市場の事業なんかも十分に成長性がある事業ですからね、それだけ買いたいと思っている投資家は少なくないんではないかと思います。
だからこそこの金融のですね、銀行とか証券を単体ですよ、IPO上場させて、またモバイルを成り立たせるために、売却益を得ようとしているんですがそれってただ楽天の全体から見ると、せっかくですよこのお金のなる木である銀行とか証券を持っているんじゃなくて、それを外に出して、その得たお金って、この赤字のものを埋めようとしているんですね。
それはつまり、将来、金融事業から得られるはずだった利益を手放して、この赤字の穴埋めに使っているわけなんです。それって今の楽天の株主にとっては、まさに価値を減損している価値を破壊していると言わざるを得ないところがあるわけなんです。
ちなみにこのですね時価総額の試算について、実際にどうなのかっていうところで、例えば楽天のライバルであるZホールディングスヤフーですねこれ時価総額を、営業利益で割ると17.4倍それからぞですね、服のアパレルの増も怒れが20倍という数字になります。
ですからこの10倍から15倍というよりも高い数字が出ててですねかなりこの23兆円という数字でもですね、控えめな予想もっと高くてもおかしくないということが言えるんではないかと思います。さてあと株価の行方ですね。
今、過去5年で44%下がったということになっています。先ほど言いました通り、楽天ですね、モバイルなかりせば、こっから2倍から3倍の株価はあってもおかしくない、時価総額があってもおかしくないすなわち2倍ですから、1500円から3倍2000円、さらにはもっと上ですね、ヤフーとか増見るともっと高くてもおかしくないというところではないかと思っ。
言います。したがって自分がですね、楽天の株主だとしたら、何に期待するか、一刻も早くモバイル事業から撤退してくれ、そうしたら株価は23倍になるからというところになってくるわけなんですね。最終的に三木谷さんがどこまでこの価値を考えているかっていうのはわかりませんけれども、投資家的な見方からしたら、やはりそういうことを考えざるを得ないわけなんです。
もうちょっと拡大してみるとですね、楽天は確かにこの楽天モバイルで皆さんの通信料を下げようという社会的な意義に取り組んでいるのかもしれないですけれどもかと思ったらですよ、この0円を廃止してみたりとかですね、0円のユーザーなんかいなくていいと言ってみたりそこが、社会的意義ももはやどうなんだと大手キャリアの方でですね安く入ろうと思ったらもうそういうプランは用意されているわけなんですね。
そこに楽天モバイルが存在する意義、何なのかっていうところに疑問を向けざるを得ないところがあるわけです。楽天がやっていることはですね、旧日本軍における岩はですね、インパール作戦と言ってもいいんじゃないかというぐらい厳しい道を行っているということなんですね。
ときには、撤退も重要な戦略ではないかと私は思うところです。いかがだったでしょうか?つまり投資顧問でこのように、投資家ですね事業に関する情報を発信しています。まだ、登録されていない方は、ぜひチャンネル登録してください。
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